採用情報 - 社員インタビュー06｜関東建設工業株式会社

INTERVIEW #06

社内のBIM担当として

スキルを上げ、

プロジェクトの効率性や

精度を高めたい

設計

森村莉帆

設計本部　設計部　2023年入社

PROFILE

足利デザイン・ビューティ専門学校卒業。幼い頃からモノづくりが好きで、得意科目は美術。小学4年生で始めたバレーボールを今も継続し、休日は地元のチームの練習に参加して汗を流している。

01カンケンとの出会い興味があったインテリアの提案に携われる
環境に魅かれて

カンケンとの出会いを教えてください

専門学校ではクリエイティブデザイン科を専攻し、幅広い分野のデザインを学ぶなかで、一番興味を持ったのがインテリアデザインでした。カンケンは母校と産学連携を結んでいて、設計部の先輩がパース制作の授業を担当していたので、設計職の仕事に理解が深まり、自然と就職先の候補になっていました。入社の大きな決め手は、成長企業ならではの給与体系や福利厚生の充実。とくに私は、国内・海外の数ヵ所から行き先を選べる研修旅行に魅力を感じ、沖縄旅行や台湾旅行を楽しみました。

仕事内容について教えてください

現在は、BIM対応ソフト「Archicad」を活用したパース図・プラン図の作成や、外装・内装・インテリアの提案、設計に付随する事務などを任されています。カンケンでは施工だけでなく設計も含めた受注があり、施工での気づきを設計に反映し、より良い建物をつくることができていると感じます。私が初めて携わった案件は倉庫で、図面からパース図を制作したほか、外壁の色や内装材の選定にも携わりました。専門学校で学んだデザインの知識を活かしながら、配色・家具・壁材等の提案に携われる案件は大きなやりがいを感じます。

02カンケンでの仕事女性だけの建築プロジェクトに参加し、
部署を超えた交流を深める

力を注いでいる取り組みを教えてださい

2025年春から「Heart Build」という女性だけの建築プロジェクトが動いていて、楽しみながら取り組んでいます。設計から建築まで、すべて女性技術者が担当するプロジェクトで、第1弾は太田市での新工場建設です。定期的なプロジェクト会議は、リラックスした雰囲気の中で進めていくので、気軽に意見を発信できます。「Heart Build」は女性の活躍を応援する企業ならではの取り組みなので、これから第2弾、第3弾…と、続いていったら嬉しいです。

仕事のおもしろさについて教えてください

設計のおもしろさであり難しさでもありますが、「正解がない、終わりがない」という点でしょうか。私の場合、納期までに時間的な余裕があると、つい自分が納得するまで考え続けてしまうんです。案件は、工場・倉庫等のある程度規格が決まったものから、比較的自由度が高いものまで幅広く、個人的には休憩室・キッズルーム・図書室等の遊び心をプラスできる空間の設計が好きですね。プライベートで素敵な建築物に出会うと、アイデアのストックとして自分の中に蓄積するようにしています。

03カンケンと見据える未来BIMのスキルを磨き、
仲間の仕事や会社の成長に貢献していく

今、身につけたいスキルはありますか？

BIMモデルの作成スキルを高めていきたいです。BIMとは、建物の3Dモデルに設計・施工・維持管理などの属性情報を内蔵した情報モデル（BIMモデル）を構築するシステムです。設計情報を一元的に管理できて、ある部分を修正すると関連箇所にも自動的に反映されることから、修正の手間や余計な工数の削減にもつながります。設計部では私がBIM担当を任されているので、社内全体にBIMモデルの活用法を広め、他部署の生産性向上にも貢献していけるよう努めています。

今後のキャリアプランについて教えてください

新人の頃はデスクワークが中心でしたが、最近ではクライアント先で会議・提案を行う機会が増え、良い刺激になっています。最初は緊張しましたが、パース図を見せたときのお客様の「わぁ！」という歓喜の声を聞ける瞬間が嬉しくて、お客様が望むものを造れるような設計を行いたい気持ちが一層強くなりました。また、卒業した専門学校からBIMの授業の講師を依頼され、誰かに教えることで自分の理解がより深まることを実感しています。新しい経験を積むたびに成長の機会を得られるので、これからも積極的に挑戦を続けていきたいです。